ブルゴーニュ ルージュ[2016]メオ カミュゼ フレール エ スール(赤ワイン ブルゴーニュ)

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Information 品名 ブルゴーニュ・ルージュ メオ カミュゼ ワイン名(原語) Bourgogne Rouge MEO-CAMUZET タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 メオ・カミュゼ・フレール・エ・スールは現当主ジャン・ニコラ・メオが開始したメオ・カミュゼのネゴシアン部門です。

ドメーヌ物のワインが入手困難であり、価格の壁も低くはないことから比較的手ごろな価格でメオ・カミュゼのワインに触れられるネゴシアン部門の存在はとてもありがたいものです。

まずはエントリーとして最も手ごろなこのブルゴーニュ・ルージュはおススメのアイテム。

備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。

MEO-CAMUZET メオ・カミュゼ アンリ・ジャイエの薫陶を今に受け継ぐヴォーヌ・ロマネの名門 アンリ・ジャイエが小作人としてワインを手掛けたドメーヌ メオ・カミュゼの歴史は、栽培農家であると同時に、コート・ドール県選出の代議士であったエティエンヌ・カミュゼに始まる。

因みにクロ・ド・ヴージョ城はコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タスヴァンに譲られるまで、カミュゼ家の所有であった。

メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョの畑が、城の周囲と真下という、もっとも素晴らしい位置を占めているのはそうした理由からだ。

エティエンヌ・カミュゼの娘、マリア・ノワロには跡継ぎがなく、1959年、近親のジャン・メオにドメーヌを託して亡くなった。

ジャン・メオは当時、ド・ゴール政権の閣僚という要職にあり、直接、ドメーヌの管理をするわけにはいかない。

畑は折半耕作の形で小作人に任せ、出来上がったワインは樽のままネゴシアンに売られていた。

この時の小作人でドメーヌのワインを手がけていたのが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエだ。

アンリ・ジャイエから指導を受けたジャン・ニコラ・メオ 1980年代半ば、折半耕作の契約が切れると同時に、小作人たちも引退の時を迎えてメオ家の元にブドウ畑を返還。

1985年から本格的にドメーヌ元詰めが始まった。

やがてパリにいたままでのドメーヌ経営が難しくなり、ブルゴーニュに赴くことになったのがジャンの息子、ジャン・ニコラ・メオである。

1964年生まれ。

商業学校でマーケティングを学び、銀行で研修を受けた、生粋のパリジャン。

1989年、24歳にしてドメーヌを託された。

表向き引退を宣言したアンリ・ジャイエも、ドメーヌのコンサルタントとして若きジャン・ニコラの指導にあたったという。

リシュブール、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、3つのコルトン(従来からあるクロ・ロニェに、2010年ヴィンテージからペリエールとヴィーニュ・オー・サンが加わった)といった特級畑。

戦争直後にアンリ・ジャイエが開墾したヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー。

宝石のようなクリマの数々を、このドメーヌは有している。

ブドウ畑は大部分がビオロジック農法により栽培。

醸造法はジャイエ譲りで、完全除梗のうえ15度の低温マセレーション。

樽熟成における新樽率は、村名で50%、1級畑が60〜65%、特級が100%である。

メオ・カミュゼのワインをより幅広く提供できるようしたネゴス部門 またジャン・ニコラは「メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール」の名前でネゴシアンビジネスも行っている。

マルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュなど、ドメーヌもののヴォーヌ・ロマネを補う形でコート・ド・ニュイのアペラシオンを余すことなく網羅。

これらの中には短期賃貸契約によりメオ・カミュゼのスタッフが畑の管理から収穫まで、ドメーヌの畑と同様に仕事をしているクリマも少なくない。

また、ブドウやマストを買い付ける場合でも、夏季剪定や収穫時の選果を行い、品質の安定を図っている。

ドメーヌもののワインがその希少価値から入手困難であり、価格の壁も高いことから、比較的手頃な値段でメオ・カミュゼの哲学が楽しめるネゴスものの存在は、ワイン愛好家はもちろん、レストランにとってもありがたい存在といえるだろう。

  • 商品価格:4,990円
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